社会福祉士の資格取得の為の勉強のポイントは?
指定科目は必ずしも試験科目と共通していいるわけではないが、実質的には試験科目となっているため、すべて履修すべきである。
その意味で、一番の合格の早道は福祉系大学に進学することに尽きる。
次に試験対策であるが、これについてはまず13科目すべての受験用参考書を揃える。
また、過去の試験問題の解説集や予想問題集、信頼のおける社会福祉辞典を用意し、これらの文献で解説されている用語でわからない場合、その都度社会福祉辞典に当たるなど疑問点がないようにしておく。
とりわけ、過去の試験問題については1問ずつ取り組み、単に正解であればよいというのではなく、すべての選択肢についてなぜ正しいのか、それとも誤っているのか、理由を明らかにすることが大切である。
さらに出題箇所はすべて参考書に書き込んだり、サブノートを作って出題の傾向や要点を明確にしておく。
このほか、最新の社会福祉に関する動向を把握するため、最新版の『厚生白書』(ぎょうせい)や『国民の福祉の動向』(厚生統計協会)、『年金と保険の動向』(厚生統計協会)、さらには専門雑誌や新聞記事にも目を通すことが必要である。
また、同じレベルの受験の仲間をつくって情報交換したり、模擬試験を受けてカンをつけたりしておくと効果的である。
なお、試験は午前が精神保健福祉士と共通の社会福祉原論など8科目、午後は老人福祉論など5科目の計13科目で240分ときわめて少ないため、解答に詰まった問題は後回しにし、できる問題から解いていく。
もう一つ、地方自治体や社協の中には資格取得の希望者に修学資金を援助したり、受験対策講座を行っているところもあるため、都道府県福祉人材センターか、関係機関に照会するのも一考である。
社会福祉士の資格試験の出題内容とポイント
社会福祉原論
社会福祉の理念、意義、援助技法、サービス体系、社会福祉の専門性等
老人福祉原論
高齢者の心理的・社会的・身体的特徴、高齢者福祉の意義、背景、沿革、サービス体系等、
障害者福祉論
障害の概念、実態、障害者福祉の沿革、制度、理念、サービス体系、関連領域等
児童福祉論
児童の心理的・社会的・身体的発達の特徴、生活実態、児童福祉の意義、サービス体系等
社会保障論
社会保障の意義、沿革、年金保険、医療保険、民間保険、諸外国の動向等
公的扶助論
生活保障の意義、沿革、低所得者対策、社会福祉の理念・考え方等
地域福祉論
地域福祉の理念、意義、コミュニティの概念、コミュニティア、地域福祉活動等
社会福祉援助技術
社会福祉援助技術の意義、沿革、原則、倫理、ケースワーク、グループワーク、事例検討等
心理学
心理学の概要、人間の発達段階と身体的・心理的特徴、心理的援助方法の概要等
社会学
現代社会の特質、家族・地域社会の特徴、社会問題、国民の生活と意識の変化等
法学
憲法、民法、行政法等における原理、原則、法制度の内容、基本的人権等
医学一般
医療関連法規、システム、従事者、設備、疾患の原因、症状、精神保健、患者の人権等
介護概論
介護の概念、目標、機能、範囲、技術、介護関係維持の為の技法・問題等
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