社会福祉士の資格取得の道のりは?
資格取得のルートは11あるが、一般的には福祉系大学(4年制課程)に進学し、卒業するまでに指定科目を履修して試験に臨む。
また、福祉系短大(2〜3年制課程)に進学し、卒業後に1〜2年実務を経験する、あるいは一般の大学や短大を卒業後、1〜2年実務を経験したのち、試験に合格して資格を取得する。
通学が困難な場合は通信課程もある。
このほか、4年の実務を経験して試験に合桔し、資格を取得することも可能である。
もっとも、この場合の指定施設および実務経験の範囲についてはそれぞれの関連法規にもとづいて定められているが、
1998年6月12日付で一部追加され、病院、診療所、老人保健施設および児童家庭支援センターで相談援助業務などに従事している職員も実務経験者として認められることになった。
一方、指定科目とは知識領域に属する社会福祉原論、老人福祉論、障害者福祉論、児童福祉論のほか、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論のうちの1科目、
技術領域に属する社会福祉援助技術総論、社会福祉援助技術各論I(ケースワーク、グループワークを含む)、社会福祉援助技術各論�V(コミュニティワーク、社会福祉調査法を含む)、社会福祉援助技術演習、社会福祉援助技術現場実習、それに関連領域に属する医学一般、介護概論および心理学、社会学、法学のうちの1科目の計13科目である。
また、基礎科目とはこのうち知識領域に属する全5科目と関連領域に属する心理学、社会学、法学のうちの1科目の計6科目をいう。
なお、すでに福祉系大学や短大、専門学校を卒業している場合、過去に履修した科目の中には指定科目や基礎科目に読み替えられるものもあるため、これらの認定については当時の指導教員や大学の事務室に照会すればよい。
もう一つ、別の資格取得ルートの短期養成施設(6ヶ月)は今のところ設置されていないため、このルートにもとづいて資格を取得することはできない。
受験の申し込みはその年によって若干異なるが、一般的には9〜11月までに社会福祉振興・試験センターあてに行う。
試験は1〜3月、北海道、青森県、宮城県、東京都、石川県、愛知県大阪府、広島県、香川県、福岡県、鹿児島県および沖縄県の全国12の会場で一斉に実施される。
方法は全問が五肢択一のマークシート方式による筆記試験で、社会福祉原論、老人福祉論、障害者福祉論、児童福祉論、社会保障論、公的扶助論、地域福祉論、社会福祉援助技術、心理学、社会学、法学、医学一般、介護概論の13科目について社会福祉士として必要な知識と技能が問われる。
合格者には4月下旬、試験センターから通知があるほか、官報に公告される。これを受け、社会福祉士登録矧こ登録されてはじめて社会福祉士を名乗ることができる。
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