救護施設
精神上、あるいは身体上著しい障害があるため、独立して日常生活を営むことが困難な生活保護の受給者を入所させ、生活の援助を行う施設である。
具体的には、仕事をしたり、手芸やクラブ活動、散歩、買い物などの余暇活動を行っているほか、季節によって花見やハイキング、旅行、運動会、クリスマス会を企画しながら生活指導したり、職業訓練を行う。
もっとも、他の社会福祉施設と違い、どのような種類の障害を持つ人でも入所できるのが特徴である。
このため、入所者の中には身体障害者もいれば知的障害者や精神障害者もいる場合、食事や入浴、排泄、衣類の着脱など一般的な介助のほか、リハビリテーションや職業訓練など総合的な治療、介護なども必要となる。
しかも、近年、入所者の高齢化や障害の重度化も目立っているので勤務形態も変則的で、生活指導員や寮母(父)の場合、宿直や早番、遅番などがある。
とりわけ、生活指導員は施設の管理・運営からケアマネージメント、ケースワーク、行政など関係機関との連絡・調整などの仕事が重視されるため、かなりの経験と人格的素養、体力が求められる。
施設によっては在宅の関係者を対象に適所という形で援助するところもある。
なお、設置主体は都道府県、市町村、社会福祉法人、日本赤十字社に限られている。
就業職種
生活指導員、寮母(父)、理学療法士(PT)、作業療法士(OT)、看護婦(士)、栄養士、調理員介護職員、嘱託医、事務職員
求人について
総合的な施設であるうえ、今後はホームレスなどの生活困窮者もその対象に加えていく必要性もあるなど、利用者のニーズは高いもの、施設的にはまだかなり不足している。
このため、求人は欠員が生じたときに募集される程度である。
なお、その際に資格などは問われないが、普通自動車運転免許や社会福祉士、介護福祉士などの資格を取得しておくと有利である。
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