身体障害者授産施設
先天性の疾患や事故、疾病などによって身体に障害を持っているため、一般の事業所に雇用されることが困難、または生活に困窮する18歳以上で、
身体障害者手帳を持っている身体障害者を入所させたり、自宅から通所させ、生活指導や職業訓練を行って職業を得て自立させる施設の総称である。
障害の程度や訓練などによって
身体障害者授産施設、
重度身体障害者授産施設、
身体障害者適所授産施設、
身体障害者福祉工場の
4つに分かれる。
このうち、入所の場合は施設ごとにその職業の種類や経歴などを勘案して入所期間などを適宜決定し、作業能力によって1ヶ月当たり10,000〜60,000円程度の工賃を支払う。
これに対し、通所の場合は地理的条件や障害の程度などを勘案し、適所によってもその社会的更生の効果が十分得られると思われるときに入所させ、必要な職業訓練などを行って就労を促進させ、社会的な自立を図る。
作業の内容は野菜栽培や畜産、木工、陶芸、手芸・織物、機械部品の組み立て、クリーニングなど一般の事業所の下請け的なものである。
このため、障害者一人ひとりの適性に合ったものとはいいがたいうえ、施設の経営も経済の変動に左右されやすいなどの問題がある。
また、障害の程度の重度化や高齢化に伴い、処遇的にも運営的にも施設における保護雇用の促進はもとより、一般の事業所における障害者の積極的な雇用が望まれている。
就業職種
生活指導員、寮母(父)、医師、看護婦(士)、保健婦(士)、職能判定員、職業指導員、職能訓練士、ケースワーカー、栄養士、介助員、事務職員、調理員、運転手
採用について
施設が少ないため、欠員が生じた場合にある程度である。
もっとも、障害者プラン(ノーマライゼーション七ヵ年戦略)によって、授産施設、福祉工場が整備・充実してきたため、採用もかなり期待できそうである。
お気に入りのブックマーク・RSSに登録 »
関連記事
サイトマップカテゴリー:福祉施設
トラックバック(0)
http://blog.shigoto-shikaku.com/mt/mt-tb.cgi/3122

