児童自立支援施設
不良行為を犯したり、犯すおそれがあり、かつ親など保護者による監護が適切でない家庭環境その他の環境上の理由により、生活指導等を要する児童を入所させ、教育と保護を行うとともに、児童の自立を支援する施設である。
具体的には、窃盗、浮浪、性的悪戯、傷害、恐喝、暴力、乱暴、反抗、怠学など反倫理的、あるいは反社会的な不良行為、またはそのような不良行為のおそれのある児童などに対し、
適切な生活と教育の環境を与え、その行動を改善するため、児童自立支援専門員や児童生活支援員による生活指導や教諭による学校教育を中心に自立支援を行う。
このため、寮、いわゆる家庭舎に住み、家庭生活に近い生活単位をとりながら指導するところがほとんどである。
その意味で、矯正指導のための少年院、あるいは入所している児童を地域の学校に通学させる児童養護施設と異なる。
いずれにしても、非行児童の心理的な矯正や懲罰を課すところではなく、
あくまでも家庭的な小集団の中で情緒の安定を図る一方、生活や学習への積極性を育み、職業生活への関心を高めることによって児童の社会的な自立を助長することに目的がある。
このため、閉鎖的にならないよう、地域に開放することが望まれている。
就業職種
児童自立支援専門員、児童生活支援員、教員、事務職員
児童自立支援施設の求人状況
施設が少ないため、欠員が生じた場合に補充される程度である。
しかもほとんどは公立であるほか、採用者の多くは国立武蔵野学院付属教護事業職員養成所の卒業生で占められているのが実態である。
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