介護福祉士の資格取得の道のりは?
介護福祉士は社会福祉士と同様に国家資格であるため、この試験に合桔して資格を取得することが前提となる。
そのルートは7つあるが、一般的には高校から介護福祉士の養成施設に進学し、卒業と同時に取得する場合および所定の実務を終えて試験を受験し、合格して取得する場合の2つに大別される。
まず前者の場合、養成施設、すなわち、福祉系専門学校(2年課程)に進学し、卒業と同時に資格を取得する、
または福祉系大学等(指定科目を履修)に進学し、卒業後、養成施設で1年以上実務を経験し、卒業と同時に資格を取得することが一般的である。
もっとも、この場合は試験の受験資格の取得に関連し、指定科目となっている社会福祉原論、老人福祉論、障害者福祉論、社会保障論、社会福祉壌助技術、社会福祉援助技術現場実習、心理学、医学一般、介護概論の9科目をいずれも履修していることが前提となる。
指定施設と実務経験の範囲
一方、後者の場合、高校などを卒業していなくても社会福祉施設の寮母(父)や介護職員、ホームヘルパーなどの実務経験が3年ある、
あるいは高校の福祉科などで所定科目を履修し、実務経験3年に準ずる者が試験に合格して資格を取得することが一般的である。
もっとも、この場合の指定施設および実務経験の範囲についてはそれぞれの関連法矧こもとづいて別途定められており、保育所などの保育士は介護実務の職種とはみなされない。
なお、高校、あるいは高校の専攻科で福祉に関する所定の科目の単位を取得して卒業したり、卒業見込みの者については専攻科と別科を除く場合および専攻科の2つに分仇実務経験3年に準ずる者とみなして受験資格が認められる。
このうち、前者は社会福祉基礎(2単位)、社会福祉制度(2単位)、老人介護(4単位)、社会福祉援助技術(4単位)、社会福祉実習(6単位)、社会福祉演習(2単位)、家庭一般(4単位)、被月粕単位)、食物(2単位)、看護基礎医学(4単位)、基礎看護(4単位)、それに社会福祉演習、家庭経営・住居、成人看護のうち1科目(2単位)の計12科目、38単位が必要である。
一方、後者の場合、社会福祉概論、社会福祉原論、社会保障諭のうち−科目(3単位)、老人福祉論(3単位)、障害者福祉論(3単位)、社会福祉援助技術(2単位)、社会福祉実習(6単位)、社会福祉演習(2単位)、心堪(3単位)、家政学概論(3単位)、医学一般(4単位)、介護概論(4単位)の計10科目、33単位が必要である。
いずれにせよ、それぞれの科目の認定については指導教員や高校の事務室、あるいは都道府県福祉人材センターに相談することになる。
ちなみに、受験の申し込みはその年によって異なるが、一般的には9〜11月までに社会福祉振興・試験センターあてに行う。
試験は第一次試験と第二次試験に分かれる。
このうち、第一次試験は1〜3月、北海道、青森県、宮城県、東京都、石川県、愛知県、大阪府、広島県、香川県、福岡県、沖縄県の全国11の会場で一斉に実施される。
試験は全問が五肢択一のマークシート方式による筆記試験で、社会福祉概論、老人福祉論、障害者福祉論、リハビリテーション論、社会福祉援助技術、レクリエーション指導法、老人・障害者の心理、家政学概論、栄養・調理、医学一般、精神保健、介護概論、介護技術、障害形態別介護技術の計14科目について行われる。
一方、第二次試験は3−5月、第一次試験の合桔者だけを対象に実技が行われる。
具体的には、試験会場で与えられた問題に対24し、実際にモデルを使って介護を行う方法で実施される。
この第二次試験に最終合桔し、介護福祉士登録簿に登録されてはじめて介護福祉士を名乗ることができる。
なお、第二次試験が不合椙の場合、申請により次の2回は第一次試験が免除される。
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